2022年5月16日
北風が強く、雨も全然止まない。
昼間どんどん気温が下がって、
17℃台。梅雨寒ってことかい?
小さな船上げスロープで、
1羽のキョウジョシギ(冬鳥)を見つけた。
そこは海辺の鳥だから、羽は水をはじいてる。
そして、こっちに向かってちょっと歩み出した。
なんでかな?と思って見ていると、
こっちに近い場所に、魚の頭(たぶんエラブチ)が落ちていて、
それを食べるために近づいたのだった。
私の車が来て、ちょっと遠ざかっただけなんだろうね。
ニンゲンがさばいて捨てた魚の頭。
それを食べるキョウジョシギ。
寒い日はエネルギー源が必要だもんね。
昨日飛んでたクロハラアジサシはまだいるかな~・・・・
とため池の横を進んでいると、
路上を歩くシロハラクイナを発見!
油断して歩いてたな・・・・
ここは、今までもシロハラクイナに出会う場所。
去年はヒナも見た。
撮られていることにまだ気づかないね。
この数秒後にハッと気付いて、横の畑に逃げて行った。
もう写真は頂いたもんね。
雨はどんどん降る。
今年は空梅雨の反対だね。
牧草を刈った畑には、水たまりができたりしてる。
草ではないかたまりがあるような・・・・
じっと動かない鳥だ。
ツバメチドリ(夏鳥)が2羽降りていたのだ。
薄暗い日の牧草が保護色となって、
全然分からなかった。
止まない雨に不満顔のように見える。
手前の水たまりの近くにも、もう1羽いた。
背中側の羽も、雨水を含んでヨレヨレになってる。
寒そう~・・・・・体温を保てるかな。
がんばれ~。
さらにもっと奥の方に、
夏羽のツメナガセキレイ(春と秋の鳥)もいた。
雨でじっとしているからだよね。
みんなじっとしていたのに、
そこにアマサギ軍団(最後尾はコサギ)が下りてきて、
「オラオラオラ~」ってズンズン歩いて来た。
梅雨に入ってから、アマサギやコサギが特に多く渡って来ている。
本州では夏鳥のサギ達。
南から北へ渡る途中で、梅雨前線に引っかかったね。
今日の島猫。
中長毛の三毛猫。
シマンチュも傘を差さずに出歩くしね。
同じだ。
今日はここまで。
今年の梅雨は、雨が多い。
明日もめげずに頑張ろう~
気温が下がってちょっと寒いですね。
シロハラクイナや、バン、オオバンなどは、
みんなクイナの仲間なので、パァーの部分が大きいですね。
パァーの部分を「趾(あしゆび)」というらしいです。
足の指そのものって名前ですね。
あしゆびが大きいので、水面に浮かんだ浮草や藻の上を沈まずに歩けるという利点があるそうで、
急いで逃げるときに、水面を走っているように見えます。(実際は藻の上を走っている)
奄美は広いからツバメチドリが遠い場所にいるのかもしれませんね。
でもいつかは見られるはずです。
ガンバです。